エステティシャンの仕事内容

エステティシャンは、髪の毛を除く体全体の美容ケアをしていくための仕事です。
具体的にはフェイシャルトリートメントやボディケア、マッサージ、脱毛、カウンセリング、痩身施術などといったものが含まれます。

ここ最近では年々新しいサービスが登場する傾向にあり、ネイルケアやフットケアなど新しいジャンルのエステサロンが営業をするようになりました。
エステティシャンはそうした数多くあるエステサロンに勤務をして、そのサービス内容に従った施術をしていくことが業務内容となります。

全国規模で展開している超大手のエステサロンがある一方で、住宅街でひっそりと隠れ家的に営業している小さなところまでがありますので、どういったところに就職するかにより、担当する業務内容も大きく変わってくるでしょう。

大手のエステサロンの場合、未経験からOKと募集をかけていることも多く、採用後まず社内研修を受けることになっています。
段階的に研修や社内試験を受けて担当できる業務を増やしつつ、昇給や昇進をしていくというシステムをとるところがほとんどです。

エステティシャンの魅力、なり方、適性、必要なスキル

エステティシャンとして仕事をしていく時には、特に事前に取得する必要のある資格はありません。
ただ、技術が必要になる仕事であることから、美容系専門学校を卒業してから就職活動を行うということが多いようです。
大手のエステサロンになると、自社の運営する専門学校が設置されていたりするので、そちらで必要な課程を修了することにより、卒業時に速やかに就職先を見つけることができたりします。

エステティシャンとしての技能はエステサロン以外にもホテルや美容室、その他の健康系施設のマッサージルームなどで活かすことができるので、就職先は幅広く選べるでしょう。

勤務をしていく時には美容に関しての悩みを持つ人たちを相手に仕事をすることになるので、高いコミュニケーション能力やヒアリング力が問われます。
勤務先によっては光脱毛やワックス脱毛など特殊な方法を用いることがありますので、勤務してからもかなり多く勉強をしなければなりません。
技能を身につけることで独立開業も可能な仕事です。